数学入門: 第9章フィードバック

「ライブ講義 大学1年生のための数学入門」を使った学生・読者の反応と, それに対する著者からのフィードバックです。

 

変数分離法の発想は「移項」に似ている

微分方程式の変数分離法は, 代数方程式の「移項」に似ています。たとえば代数方程式 3x=3+2x は, 右辺を左辺に移項して 3x-2x=3 とすることでx=3と解きますね。xを片方に集めるのです。一方, 微分方程式 y'=-2xy は, dy/dx=-2xyと書いて, 両辺にdxをかけ, yで割って, \frac{dy}{y}=-2xdx となります。yを左辺に, xを右辺に集めたのです。移項と違って割り算で処理していますが, 発想は同じです。各辺で現れる変数(関数)が1つだけだと処理がしやすいからです。実際, 両辺を不定積分すれば, \text{ln} |y| = -x^2 + C となり(Cは積分定数), y = y(0)\text{exp}(-x^2)と解けるのです。

学生のリアクションペーパーから

  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

コメント